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新発売☆メガパワーマット(プレミアム)1袋5L入り
- 商品詳細
◎初回ゴールド会員様限定販売60袋販売中!ログイン後ゴールド会員カテゴリーよりご注文下さい。
*1梱包10袋まで!一般販売は10月中旬以降になります。
水分調整の目安(ロットや保管状況により多少変動しますが参考までに!)
*やや少なめ:5Lに対して150㏄程度(ウッディ仕上げ等)
*やや多め:5Lに対して300cc程度(ウッディ初2令~3令中期の成長期)
◎大型個体が羽化する事で一部のマニア様に大変ご好評をいただいておりますメガパワ-マット!難点は劣化が早い事!
今回のプレミアムは生オガの量を50%に増量する事で良い状態を長期維持できるよう致しました。その結果、交換回数を減らすことでストレスを軽減し、より大型を目指す事を可能にしております。生オガを単純に増やしただけでは幼虫の喰えないマットになってしまいます。また生オガの割合を多くし、幼虫が喰えるマットにするには半年以上の時間を費やしてしまいます。そのため、次の様に対策致しました。
*生オガをそのまま加えるのではなく、先に特殊な処理(この道24年のマット職人K氏と飼育歴30年を越える店長との意見が合致した方法)を施す事で問題点を解決しております。とは言えマットの交換回数が減らせる事は容易に想像できますが実際に大きくなるかはテストしてみなければなりません。今回約一年に渡って当店及び千葉県の有名ブリーダー様グループにテストしていただき好結果(下記に記載)が確認できましたので先ずはゴールド会員様へ先行販売致します。水分多めを好む種でもマット飼育ではやや控えた方が好結果を生んだりもしますのでお客様の方で色々工夫してより良い方法を試していただいたり、他の種にも試していただきご報告いただければ有難く思います。
◎使用上の注意点
種類や幼虫のステージに応じて適した水分量に調整しハンドプレス等でお好みのボトル等に詰めて幼虫を投入して下さい。
現在の水分量はスキット等であればそのまま詰めて丁度良い程度です。気になる方は気持ち加水して下さい。
従来のマットも同様ですが水分調整後詰めてから1週間程度経ってから幼虫の投入をお勧め致します。
種類によっては2令以降での投入をお勧め致します。(シカ、キクロ、ノコギリ等)
*マット飼育で大型個体を狙う為には交換回数を減らし特に夏場の温度管理が重要となります。温度が高くなったり容器内に熱が籠る環境は早期蛹化の原因となり小型個体が羽化しやすくなります。
◎注意事項:夏期等、発酵臭がする場合はコンテナ等にあけて臭いが消えてから(2〜3日経ってから)ご使用下さい。各種マットは受け取り時の朽木ハエ発生及びコナダニの発生が確認された場合を除き、使用後の発生や生体の死亡等は一切保障致しかねますので予めご了承の上、ご注文下さいませ。
◎お取引の流れ
*受注確認後、当店よりお客様へお取引詳細についてメールにてご案内致しますので何かございましたら24時間以内にご返信下さいませ。生体に付きましてはご注文後10日以内にお引き取りまでの全てのお取引を完了して頂けます様、お願い致します。毎週水曜日が完全休業の関係上、発送及び連絡等ができませんのでご了承下さいませ。
*当店飼育例
1.ギラファノコギリ亜種ケイスケ(WF1) 管理温度22~25℃
初令管理:産卵用微粒子マット→2令幼虫:プレミアム800㏄(水分はやや多め)へ→3令オス幼虫プレミアム2300㏄又は3200cc(水分はやや多め)→割り出しから約8~10ヶ月で羽化(97~109mm)
通常このサイズの羽化まで1.8ヶ月かかるが短期間でこのサイズが羽化したのには驚いた!管理温度はもっと押さえて管理すればより大型が羽化できると感じます。
2.ウエストウッディ 管理温度20~22℃(春・夏・秋)、15~17℃(冬)
2023年9月初令管理:クヌギ一次発酵マット→11月UGONDO800cc→2024年4月UGONDO1400cc→7月UGONDO1400cc→10月メガパワーマットプレミアム3200へ(水分やや控えめ)→2025.7~8月羽化(9/1現在最大90mm)
未だ未確認の羽化個体が複数いるため、さらに大型が羽化していれば報告します。また今期は大型個体からの幼虫が沢山とれているため、完全マット飼育を下記の2パターンで試す予定です。また大型を狙うには夏場の管理温度は20以下に抑え早期羽化を防ぐ事が重要と考えます。
(1)初令管理はクヌギ一次発酵マット、2令は従来のメガパワーマット、3令からプレミアム
(2)初令管理はクヌギ一次発酵マット、2令から羽化までプレミアム
当店では他にモンギロン等で好結果が出ておりますがテストしていただいたニジイロはやや羽化不全が目立ったとの報告をいただいておりますので今期は当店でニジイロも試してみる予定です。
haruka様の飼育レポート
メガパワーマットプレミアムの使用感
全体的に水分多めなので1.2本目に使うには良いと思います。生オガ特有の感触がありながら柔らかさもあり良いマットだと感じました。ロットムラは無いと思います。ドルクスは初令から良く食べ育つ印象です。他社様の生オガも使っていますがチップが粗い感じがして混ぜたりしばらく置いて熟成させないとオガが硬い印象です。プラミアムマットはすぐ使える状態に熟成されているのでとても良い感じです。ブレビスオオクワは800ボトル1本で大型になり最大34mmまで羽化してきました。スキットも38mmオアーバーでした。ニジイロは不全が目立ったので羽化マットには向きませんが使い方次第で大型も出せるかと...
ウッディは現在27g最大です。オールマットですが拒食もなく皆育っています。羽化マットは一次発酵マットにしています。フタマタではWF1赤マンディ2本目にも使って大型を狙います!
またレポートしますね!
かっつんさんの飼育レポート
生オガ発酵マットというと、劣化具合や、水分量を微量に調節しなければ使用が難しいマットと言われがちです。
当方も沢山様々なマットを使用してきた中で、見出した経験を元に、今回のマットを使用したレビューを書かせていただけたらと思います。
1.スキットオオクワガタ
管理温度20~22℃(通年) 2024年5月初2令管理から、800ccのメガパワーマットプレミアムに投入。そのまま羽化まで特にマットを変えることなく、飼育。今年の5〜6月には羽化しており、最大級は38という特大級のサイズが羽化してきました。 経験上、羽化までもかなり早く、なかなかお目にかかれない特大級のスキットが羽化していました。また、完品率も非常に高かったです。
2.ウエストウッディ
管理温度20〜22度 冬季 10度程度(2年目幼虫個体) 2023.09月初令から、メガパワーマットを使用。何回かマットの変更を取り入れながら、2024年7月にメガパワーマットプレミアムに変更。1500のクリアボトルにて飼育し、翌年4月までマットを変えずに飼育。2025年5月頃より、クヌギ一次発酵マットに変更し羽化。最大級で約91upのウッディが羽化。初令から羽化まで100%マットでしたが、特大級のウッディが羽化してきました。 メガパワーマットプレミアムの利点として、マット交換も頻繁に行う必要もなく、汎用性の高い仕上がりで、初めて生オガ発酵マットを使用する方も扱い安く、大型も視野に入れて飼育ができる仕上がりになっています。開発の初期段階では、店長さんより、オガの大きさ、熟成度、質感、添加等のヒアリングがあり、より良いものができる様に、モニターとして、自分の経験を伝えさせて頂きました。また、今回のプレミアムメガパワーマットの開発の作成にあたり、マットのモニターとして、選んで頂き感謝致します。