2008年、ブラジル・ミナスジェライスよりギアスギアスとして入荷したゾウカブト!
2015年に発行された世界のカブトムシ図鑑(南北アメリカ編)ではミナスジェライス産の大型になるギアスを亜種プランディに含め、同じく同産地の中型ギアス(ルンバッシャー)として流通しているギアスを原名亜種として掲載!
2019年に発行されたBE-KUWA・70号では頭角の湾曲が亜種プランディに比べて緩やか、前胸中央の胸角が亜種プランディよりも短い等の理由からギアスssp(中央沿岸部タイプ)として掲載されております。現在他のショップ様では本種を亜種プランディとして販売しておりますが当店としましてはサンタカタリーナ産で流通している亜種プランディと区別する意味でBE-KUWA・70号に倣いギアスssp(中央沿岸部タイプ)として販売致します。但しこのミナスジェライス産の大型ギアスがプランディではないと言っているわけではございませんので誤解されない様お願い致します。これまでギアスゾウカブトの亜種分けは二転三転し、正直困惑しております。確実に言える事はミナスジェライス州には2タイプのギアスが生息し大型のギアスは後にも先にも2008年の入荷依頼皆無の大変貴重なギアスであると言う事です。累代もF6まで進み、いつまで累代が維持できるか?判りませんが大切に飼育していきたいものです。機会があれば是非サンタカタリーナ産ラベルで入荷したギアスプランディとも比較してみたいものです!