ミャンマーカチン産の貴重な生体が数種入荷致しました!
カチンと言えば内歯が立つ独特の形状を誇るカチン産アンタエウスが私をはじめオールドファンには思い浮かぶと思いますが、今回真っ先に抑えるのはウエストウッディカズミアエ!!のはずが、なかなか入荷する事のないセスジが、それも2種入っているではありませんか!入荷数が判らないため、適当な数量をLineで発注。カズミアエは後から検討してまた数量を伝えますと連絡を入れ、祭りの準備に取り掛かりました。そう、私がこの連絡を頂いたのは7/13(金)22時頃、まさに「かぶと・くわがた祭り」の準備へ向かう車の中でした。
セスジクワガタと言えばこれまでインドやネパールのエレガンス(エレガントゥルスではありません)やアルナーチャル~チベットに生息するモートゥオセスジ、ウェムケンセスジ等が少数入荷しておりますがどの種も現在では殆ど市場で見かける事はありません。そして今回のミャンマー産クロセスジ(当店では10年ぶりに扱います)と当店では初めてとなるアカヘリも極僅かながら入荷する事ができました。セスジクウワガタはかなり採集が難しいようで現在も当店で所有しているモートォオセスジは2015年に入荷後は全く入っておりません。マニアには絶大な人気を誇る種で入荷自体が非常に稀なため、欲しい方は見かけたと時に即決するべきかと思います。
そしてもう一種、ディンティクルスミヤマ(ゲンシミヤマ)!こちらは過去にメス単で何とか1頭入手でき、ブリードしたこ事がありますが、状態が悪く、直ぐに落ちてしまいました。今回のラインナップにありましたので速攻ペアとメス単品を適当には注しましたが残念ながらメス単にか抑えることができませんでした。
最後にカズミアエは発注。結果的には今回は5ペアだけの注文となりました。弱小店の当店としてはちょっと価格的に厳しすぎるので(;’∀’)
かつての憧れ、カチン産のアンテ等も気になりましたが、魅力溢れる大陸のクワガタシーズンとなる為、今回はこれくらいで我慢しておきましょう!というか本当野外品はどれも高いんですよね。