一昨年秋~昨年1月にかけてブリードしたボーリンフタマタ亜種バミノルム、その幼虫の羽化が始まりだしたのが昨年7月からでした。当店ではWF1のA・B・C・Dライン、CBF1の73CB、75CBのラインと計6ライン系統でブリードし2018年1月までにオスは60頭以上羽化致しました。まだ蛹や幼虫もいますが現時点で最高の個体、サイズ80mm、超極太、画像のオスが羽化しました。この個体は73CB血統から羽化した個体で、既に後食も開始しており、今後種親として活躍してもらいます(^^)

WF1D、75CBラインからも79mm、78mmで良型の個体は羽化しておりますが、この個体はアゴの太さ、頭幅等、別格です。しかも80の大台に乗ってる所も素晴らしく、種親決定と言う事にありました。

画像でどこまで伝わるか、判りませんが立体的な大アゴと迫力は原名亜種にはない魅力です。これまでは殖やす事を目標にされていたボーリンですが、今後サイズは勿論の事、形や太さを問われる時代へと一気に突入していくものと思われます。今回の個体を超える個体も充分羽化する事が予想されますが、先ずはこの個体を種親に累代を進めていきたいと思います。幼虫が取れれば販売致しますのでお楽しみに!